午前4時、生まれたての蝉の声だろうか。まだ頼りない、「ジー」っという鳴き声が聞こえてきた。
生まれたてのベイビーブルーの空を早朝の風が上塗りしていく。深みを増して、きょうも真夏日だろうか。
こんな時間に起きているわけは午前1時と4時を、一度目覚めた時に見間違えたからだ。睡眠が不安定だとよけいに心身が辛い。とくに夏は。
よく散策する場所から少し言った畑にドアが設置されていた。延伸する道と空、そしてドア。おもしろいと思って撮影した。構図的にも気に入っている。
ドアといえば、梅雨明けの声もちらほら聞こえてきて、時のドアも本格的な夏の扉を開こうとしている。
時の扉はいつだって静かに開く。徐々に。
翻(ひるがえ)って政界で開けられようとしている扉のドアノブにかけた手の風情のなさ。
扉の開け閉めは、周囲への気配りと静かにと子どもの頃から教わってはいると思うのだが。
って、新聞コラムのような感じになってしまった。まあ、いいか。
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